光の帝国 常野物語
題名 |
光の帝国 常野物語 |
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著者 |
恩田 陸 (著) |
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年 |
2000/9/20 |
出版社 |
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ワード |
短編集,ファンタジー,幻想的,超人的な力,悲劇的なシーン在り |
あらすじ |
『常野の一族』。彼らにはそれぞれ特殊な能力があったが,権力への志向を持たずに,『常に野』に在ろうとした。しかし,世の流れに導かれ,その力が収束していく……彼らはどこに向かうのか,何が起ころうとしているのか,その力は何のためなのか。優しさと哀しみをはらみ,次の物語へと幕を開けていく。 |
読んだきっかけ |
面白いファンタジーを求めていた。オンラインのサイトで紹介されていた。 |
感想
学び |
短編を集めて話を展開していくファンタジーがあることを知らなかった 視点,語り口を変化させ,まったく関連がないような内容を結びつけるように展開していくのが面白い |
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感想 |
穏やかさと不穏,悲劇が混じりあう。大人向けファンタジーとでもいえばいいのだろうか。 |
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総合 |
★★★☆☆ |
再読度 |
★☆☆☆☆ |
続きを読むか |
これはこれで面白いのだが,個人的には,もっと展開がわかりやすいようなものを求めていた,あくまで個人的な気分と好みだが。 あと,キャラクターが多いと名前を覚えないので伏線の回収をぼんやりとしか理解できない(これも個人的な問題だが)。 続きを読むとしても今じゃないかなーと思う。 |